‐ストレッチ(ティースト)とは?

 当店は2017年に医学的ストレッチ提供する「T-ストレッチ」としてスタートしました。それから3年が経過した頃、いくら医療専門職が介入したとしても、ストレッチだけですべての方の健康増進を図るのはもちろん不可能ですし、お客様からのニーズをありましたので、少しずつ筋トレなどのトレーニングも指導、実践してきました。

 そして2020年、コロナ禍で外出機会の減少、テイクアウトやデリバリーなどによる栄養面の偏りなど、身体機能にとってマイナス要素が急激に増加していきました。

 そこで、私達理学療法士等の医療専門職の知識・経験がより一層必要になってきました。そういった背景から、この度、トレーナーの指導役であった私達医療専門職が直接トレーナーをすることによって、ストレッチのみの提供から脱却し、メディカルトレーニングセンターとして生まれかわりました。

 更に、より感染対策を強化するために、パーソナルシステムを導入いたします。

 今までお客様から、T-ストレッチの店名で覚えていただいていましたので、今後も名称自体は「T-ストレッチ」とそのままで行きたいと思います。ただ、内容はストレッチ以外も出来ますのでパワーアップしています。

 余談ですが、stから始まる英単語には「strength(強さ)」、「stretch(ストレッチ)」、「stability(安定(性))」、その他にもトレーニングに関連する様々なものがあり、それらstをTotal(総合的)にみるという意味も含まれています。


-ストレッチ

「4つの

 

正しいストレッチをしないと

かえって筋肉は…

今まで皆さんはどんなストレッチをしてきましたか?または受けてきましたか?

昔ながらの「ギュッ、ギュッ!」と反動をつけたやり方で、痛みに耐えながら伸ばしていませんでしたか?

それって、むしろ筋肉を硬くしたりケガを引き起こす可能性が高いんですよ。ただ、そういったストレッチの方が世の中に広まってしまっているのが現実です…。

T-ストレッチでは理論に基づいて、国家資格の専門家(理学療法士等)の徹底した指導の下「本物」のストレッチを提供するストレッチ専門店です。

たくさんの人に本物のストレッチを知っていただき、一人でも多くの方のケガの予防や健康増進につながっていければと思い、このT-ストレッチを立ち上げました。「いくらストレッチしても全然柔らかくならない」「仕事がら腰痛や肩こりを予防したい」「スポーツを本格的にしているのでできるだけケガをしたくない」等々…のお悩みの方は是非一度ご相談ください。

どんなに身体が硬い人でも、理論に基づいた本物のストレッチを行えば、筋肉というものは柔らかくなっていくものなのです!

Theory

理論に基づいた

運動生理学

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Twenty

20秒以上持続して伸ばす

Ⅰb抑制

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True

本物の

本質的に筋肉が緩む

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Technique

技術

専門家(理学療法士等)による徹底した指導・研修

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20秒以下でもある程度の効果は認められものの、ゆっくり20秒以上(できれば30~60秒)伸ばすことによってⅠb抑制という働きが生じ、本質的に筋肉を緩めることができます。ここまでして初めてケガの予防や健康増進につながっていくのです。


ストレッチを行う上で絶対に

知っておかないといけない知識!

ストレッチとは?

筋肉を伸ばして柔軟性を向上させる手技です。大きく分けると「動的ストレッチ」「静的ストレッチ」の2つに分類されます。一般的には動的ストレッチで終わってしまっているケースが多く見受けられます。動的ストレッチはスポーツ競技開始前などに筋肉の働きを良くしておく時には有効ですが、一般的に筋肉を緩めるのがメインではありません。ですので、筋肉を本質的に緩めて基本の柔軟性を高めようと思ったら静的ストレッチをしなければなりません。

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伸張反射とは?

急激に筋肉を過度に伸ばすと筋紡錘という組織からⅠa神経線維という神経を通って脊髄に「筋肉切れるよ~!」という危険信号が送られます。そうすると、α運動神経という神経を通って、筋肉に「切れないように縮まりなさ~い!」という指令を出します。このメカニズムを「伸張反射」といい、いわゆる防衛反応ですね。脚気の検査で膝のお皿の下の腱を叩くとピーンと脚が伸びますよね。あれがまさにそうです。

ですので、今まで皆さんが行ってきた「ギュッギュッ!」と反動をつけたストレッチや、筋肉を強く叩いたり揉んだりするような行為では、この反射が出てしまい、かえって筋肉は硬くなってしまうのです。

ただし、今から競技を開始する直前などで、筋肉の動きを良くしておかなければならない場面では、筋出力をあげる意味で動的ストレッチを取り入れますので、全てが悪いわけではありません。

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Ⅰb抑制とは?

逆にこの伸張反射が起こらないように筋肉をゆっくりと伸ばしていくと、20秒くらい経過したところで、ゴルジ腱器官という組織からⅠb神経線維という神経を通って脊髄に「筋肉が少しずつ伸ばされているよ~!」という情報が伝わります。そうすると、α運動神経を通って、筋肉に「それに合わせて緩みなさ~い!」という指令を出します。このメカニズムを「Ⅰb抑制」といい、これを働かせることによって筋肉を緩めるのです。静的ストレッチの基本ですね。

ただし、伸張反射と逆で本格的な激しい競技の直前など、今から筋肉の出力をあげておかないといけない場面では、かえってパフォーマンスが落ちることもありますので、詳細はスタッフまでおたずね下さい。

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他のストレッチと何が違う?

ですので、「伸張反射」「Ⅰb抑制」は全く逆の反応なのです。筋肉は急に伸ばされたらそれに抵抗して縮まる反射が起こり、ゆっくり伸ばされれば、それに対応する時間の猶予をもらえたことによって、筋肉を緩めることができるのです。

ほんと人間ってうまくできてますね。

T-ストレッチは、この人間本来が持っている筋肉を緩める反応であるⅠb抑制をしっかりと働かせることによって、本質的に筋肉の柔軟性を向上させるストレッチなのです。さらに、民間資格ではなく、その分野の専門家である国家資格の「理学療法士」が徹底した研修指導を行うことによって、理論だけでなく、本物の技術を身につけることができるのです!

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プラスα

ホールド&リラックス

ですので、「伸張反射」「Ⅰb抑制」は全く逆の反応なのです。筋肉は急に伸ばされたらそれに抵抗して縮まる反射が起こり、ゆっくり伸ばされれば、それに対応する時間の猶予をもらえたことによって、筋肉を緩めることができるのです。

ほんと人間ってうまくできてますね。

T-ストレッチは、この人間本来が持っている筋肉を緩める反応であるⅠb抑制をしっかりと働かせることによって、本質的に筋肉の柔軟性を向上させるストレッチなのです。さらに、国家資格の医療専門職が直接アプローチすることによって、より効果的なな上に、お客様自身も根拠に基づいた技術を身につけることができるのです!



★お客様の声★

実際にTストをご利用されたお客様のご意見です

 

・Ⅰさん(30代男性・定額プラン60)

 股関節が硬いという悩みがあり、柔軟性を上げたいと思っていました。60分のストレッチを週に2回、1カ月間受けましたが、ストレッチをしてもらうことによって、どの筋肉が硬いのか自分でもよくわかるようになりました。また、同時に自宅でのセルフストレッチのモチベーションも上がって、よかったと思います。

 股関節の柔軟性が上がることにより、これまでスポーツの後などに出ていた腰のはりなどもなくなり、日常のちょっとした動作がとても楽になりました。ストレッチを受ける前までは、身体の柔軟性なんて簡単には変わらないのではないかと思っていましたが、はっきりとした変化が感じられ、手ごたえがありました。

 

担当スタッフより

 

 股関節の硬さがお悩みとのことでしたので、股関節まわりの筋肉を中心にストレッチを行いました。1カ月という短期間でも間隔をつめて集中してストレッチをすることでかなり柔軟性が上がったと思います。この「定額プラン60・90」は本気で結果を出したい方におすすめです。※この定額プラン60・90は以前のT-ストレッチの時のもので、現在は行っておりません

 

 

・Wさん(50代男性・脳出血後遺症)

  私は6年前に脳出血を発症して左片麻痺になりました。退院後すぐは、左手が全く上がらず指も動かない状態で、足の装具と杖がなければ歩くこともできませんでした。当時Tストはまだありませんでしたが、緒方先生が経営する別施設(個別リハビリ専門デイサービスリハの実)で、専門的なリハを続けることによって、装具と杖がなくても歩けるようになりました。

 そして、発症から約3年後についに仕事復帰もできました。今でも毎日勤務にあたっていますが、片麻痺があるとどうしても仕事により筋肉が硬くなり、動きが悪くなってしまいます。かといって、仕事があるため以前のように積極的にリハを行う時間もなかなかとれません。

 そんな時、緒方先生からT-ストレッチがリニューアルし、脳卒中リハトレーニングも始めたという話を聞き、2週に1回のリハトレーニングを受けることにしました。

 仕事復帰までの積極的なリハとは違い、片麻痺を抱えながら仕事を続けていくためのボディケアの意味合いで通っていますが、おかげ様で最近は仕事で疲労がたまっても以前ほど筋肉が硬くならずに、仕事や日常生活に支障がなくなってきました。

 これからも、Tストで身体ケアをしてもらいながら、仕事を続けていこうと思います。出来れば更なるキャリアアップも目指していこうと考えています。

 このように前向きに考えられるようになったのも、リハビリで身体が思うように動かせるようになり、仕事復帰までできたからであり、緒方先生をはじめ、リハの実とTストの理学療法士の先生方には大変感謝しています。

 これからも、私の身体のことをよろしくお願いします!

 

<私と同じように脳卒中後遺症で困っている方へ>

 脳卒中を発症した方の中には、私と同じようにしっかりとしたリハビリを受けて仕事復帰などを叶えられた方もいれば、思うように動かせずに困って何も手につかない方もいると思います。私も経験したのでよくわかりますが、病院でのリハビリは期間が過ぎると切られてしまうし、介護保険のリハビリは充実していないところが多いです。そういった中で、T-ストリハトレーニングセンターの存在はとても貴重な存在だと思います。

 確かに保険外の自費のトレーニングになるので、病院と比べると費用は高くなりますが、その分期間を気にせずできますし、何よりベテラン理学療法士の緒方先生に直接みてもらえることに価値があります。

 私のように仕事を続けるためのボディケアでしたら、月に2~3回くらいで出来るので、費用もそれほど掛かりません。また、私の仕事復帰の時期と同じように、積極的にリハビリをがんばらないといけない方にも、集中的に詰めて実施するコースもあるようです。

  私は何かあればすぐに緒方先生に相談して、ここまできました。同じように脳卒中後遺症で困っている方がいましたら、ぜひ緒方先生に相談してみてください。きっと良いアドバイスをもらえると思いますよ。